無印良品

無印良品

「無印良品」は衣服や生活雑貨、食品という幅広い品ぞろえからなる品質の良い商品として、1980年に日本で生まれた会社です。同社の社名にある「無印」とは、「しるしの無い良い品」という意味です。

同社が創業当初から変わらず基本にしているのは、次の3つの原則。「素材の選択」「工程の見直し」「包装の簡略化」。極めて合理的な生産工程から生まれた商品はとてもシンプルです。言わば「空っぽの器」のようなもの。しかし単純であり空白であるからこそ、あらゆる人々の思いを受け入れられる究極の自在性がそこに生まれます。

自然には「印」がありませんよね。誰がつくったものでもない、あまたの生命、森羅万象がお互いによりよく生きた結果なのですから。無印良品はそんな自然界をお手本に、無駄や過剰を整理し、ものの素の良さに向きあうっています。40品目から始まったブランドも、現在では7000品目。

暮らしをあらゆる角度から見つめつづけ、進化を続けているのです。

個性を生かしたくらしを実現

身のまわりにあるものを整理整頓しながら、くらしの背景をつくり出すのが無印良品の家具の特徴です。例えば日本の家屋をもとにサイズを導き出した同社の収納家具は、単体としても組み合わせても、部屋の中が無駄なくすっきり片付きます。また用途や目的に合わせて、様々な素材から選べる収納用品は、収納家具にモジュールを合わせているため、空間に自然と調和が生まれます。空間が整えば自由なスペースが生まれ、個性を生かしたくらしを実現できます。

また「リビングでもダイニングでもつかえるシリーズ」は、コンパクトなスペースでも快適に、テーブルの高さを60cmにして、リビングでもダイニングでも使いやすくされています。ゆったり食事ができる奥行80cmのテーブルも使いやすそうですよ。

無印良品では自社ブランドだけではなく、すばらしい家具たちを再び「多くの人が使える、当たり前で良質の家具」として蘇生させる「THONET」シリーズがあります。